カレーデビューします。

2024年2月26日より、1日４食限定のカレーを始めます。

北大路焙煎室では、スパイシーな香りを持つものや、爽やかでフローラルな香りを持つものなど、ユニークなコーヒーを多く取り揃えております。

同じく香りに特徴があるカレーと、個性豊かなコーヒーのペアリングには、きっと新しい発見があるはず。という思いから、北大路焙煎室にカレーがデビューします。

カレーを作っていただくのは、東京銀座のフレンチレストラン『トワヴィサージュ』。

こちらでは、オープン当初より北大路焙煎室のスペシャルブレンドをお取り扱いいただいております。

去る12月5日、ミシュランガイド東京２０２４の発表があり、このトワヴィサージュ店がオープン2年目にして１つ星獲得の快挙に輝きました。

シェフ國長亮平氏厳選の食材で展開する数量限定のカレーを、嬉しいことに京都の地でご提供できる運びとなります。

そして。

カレーの器は、笠間焼の陶芸家Keicondo氏による作品。

北大路焙煎室のコーヒーカップを作っていただいている船串篤司氏とは、同郷の盟友です。

素材の映える器でありたいというKiecondo氏の思いから、過度な装飾や絵付けなどはされておりません。

あくまで料理のために製作された器は、より一層料理を引き立ててくれます。

第一弾は、千葉県いすみ市の伊勢海老カレー。

殻から出汁を取り身をほぐして、伊勢海老を丸ごと無駄なくふんだんに使用し、ココナッツミルクを加えたまろやかなに仕上がったリッチな味わいです。

付け合わせは、自社畑や提携農家で作っていただく季節の野菜とハーブで作るピクルス。

ここにしかないピクルスをたくさん味わっていただきたく、お好きな量を何度でも盛り付けさせていただきます。

食後には同じく國長シェフによるガレットフュメをご用意。

淡路島の天然塩を使用し、甘塩っぱいガレットに、燻製の香りを纏わせています。

ガレットの表面に塗る卵黄は、北大路焙煎室のエスプレッソを使用して、フレーバーにもアクセントをつけています。

数量限定ではございますが、ぜひコーヒーとのマリアージュを楽しんでいただきたい逸品です。